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iPhone水没修理について
iPhoneを持って海・プールに行くなら知っておきたい水没リスクと対策
[2020.07.07] スマホスピタル新橋
カテゴリー:iPhone水没修理について
目次
夏は海水浴やプール、マリンアクティビティなど水で遊ぶこと多い季節。水場にiPhoneを持ち込みたい場面も多いでしょう。
しかし、水は、電子機器の天敵です!
水に濡れる可能性がある場所に持ち込む場合は、注意しなければなりません。
そこで今回は、「スマホを水場に持ち込むリスク」と、「海やプールに落としてしまったときの対処法」について紹介します。
海に川にプールに…、夏のレジャーを計画している方、ぜひ参考にしてください。
iPhoneを海やプールに持ち込むと起こり得るリスク
iPhoneに代表されるスマホは、海やプールに持ち込むと「水没」するリスクがあります。
水没したスマホは復旧が難しく、二度と使えなくなる可能性もあるため、水没するリスクは最小限に抑えることをおすすめします。
耐水性能のあるスマホでも危険な理由
耐水性能があるスマホはiPhone含め数多く出回っていますが、どれも完全防水ではありません。
スマホの耐水性能は、基本的に真水に浸水した際に、一定の耐性があるということを意味しています。
iPhoneの中で2020年7月現在最も上位モデルであるiPhone 11 ProやiPhone 11 Pro Maxは「水深4mまで、最長30分まで」と、最高レベルの耐水性能を持っています。
しかし、着用したまま泳ぐ、シャワーやサーフィンなど強い水圧や水流のなかで使用する行為は、スマホ内部に水が入る可能性があるためNGとされています。
耐水性能があるスマホでも、水没するリスクがある点は十分留意しておく必要があるんですね。
海水・プールの水・砂が危険な理由
真水に耐水性能を持っているスマホであっても、塩分や塩素、不純物が含まれる海水・プールの水に耐えられるとは限りません。
そもそもスマホなどの耐水性は、真水に対するもので、海水やプールの水に対する耐性を保証するものではないためです。
とくに、塩分は金属を腐食させたり、錆を引き起こしたりします。
通常の耐水性能があるスマホでも、海水やプールの水にスマホを落とせば、水による故障のほかに、塩分や不純物による故障を起こすリスクがります。
砂も同様に、内部に入り込むと故障の原因となるため、注意しなければなりません。
スマホを海やプールに落としたらすべき対処法
iPhoneやスマホを海やプールに落としたら、状態が悪化しないように応急処置を行いましょう。
水没後問題がなくてもあとから故障する場合もあるため、応急処置を行ったら早めに修理店に持ち込んでください。
(1)スマホの水分を丁寧にふき取る
スマホを海やプールに落としたら、まずしっかり水をふき取ります。
水分は、スピーカーの穴やボタンの隙間などに入り込みます。細部まで丁寧にふき取ってください。
海に落とした場合は、真水で表面の海水を軽く流してからふき取るようにしてください。
(2)SIMカードを外す
しっかりと水分をふき取ったら、本体からSIMカードを取り出しましょう。
バッテリーからの電気によってショートを起こし、SIMカードが故障する可能性があるためです。
また、Androidスマホの中には、SDカードを挿入できるものや、バッテリーの取り外しが可能なものもあります。
もしそういった機種の場合は、SDカードとバッテリーもできるだけ外すようにしましょう。
※iPhoneはSDカード利用不可、バッテリーも取り外し不可なので不要
(3)乾燥させる
風通しの良い場所に置いて乾燥させましょう。
シリカゲルに入れて、放置するのもおすすめです。
ネットでは米に入れる方法も紹介されていますが、お米の欠片が小さな隙間から入り、故障する可能性があるためおすすめしません。
(4)できるだけ早く修理に出す
水没はデータが全て無くなる、スマホが完全に使い物にならなくなるなど、深刻な故障を引き起こします。
時間が経てば、内部の水分が健全な部分も浸食し、状態が悪化することもあります。
水没して一通り処置が終わったら、できるだけ早く修理に出しましょう。
iPhoneを水に落としたら絶対やってはいけないNG行為
落とした時にしたい対処法とは逆に、iPhoneやスマホを水に落とした時に絶対してはいけない行為もあります。
しかし、人間慌てたりパニックになった時ほど、普段ならしないようなことをしてしまいがち。
ここで紹介するような行為は絶対しちゃいけない!と、ぜひ心に留めておいてください。
×:電源を付ける
水没で故障していないか確認するために電源を入れてしまえば、ショートを起こして内部基板が損傷する可能性があります。
電流を流さないよう、電源を付けるのはもちろん、充電もしないように注意しましょう。
×:スマホを振って水を出そうとする
水没したら、むやみにスマホを振らないように注意してください。
スマホを振ったり、大きく揺らすことで内部に侵入した水が拡散したりする可能性があります。
内部で水が拡散すれば、水が付いていなかった部分まで浸水し、被害が広がります。
×:ドライヤーで乾かす
海水やプールの水には、塩分や不純物が混じっています。
ドライヤーで乾かすと、不純物が内部にこびりついてしまってさらに故障してしまう可能性があります。
また、精密機器は熱に弱い性質があるため、熱することで温度が上がりすぎて故障につながるケースも。
早く乾かそうとドライヤーを使うのは、厳禁です。
スマホを水場に持って行くときにできる対策
それでは、水場でスマホを使用したいときは、どうすれば良いのでしょうか。
ここでは、すぐにできる対策についてご紹介しましょう。
ファスナー付きプラスチックバックに入れる
食品保存用のファスナー付きプラスチックバックは、海水浴やプールにスマホを持って行くときの対策に使用できます。
液体を入れて保存できるほど密閉されるため、水滴程度の水なら、侵入を気にする必要はありません。
ファスナー付きプラスチックバックにスマホを入れるときは、空気を抜くのがポイントです。
袋とタッチ画面が密着していないと、上手く操作ができない可能性があります。
長時間袋のなかに入れておくと、湿気がこもったり、結露が発生したりして故障の原因となるため、定期的に換気するようにしましょう。
しっかり密閉できるファスナー付きプラスチックバックですが、水中で使えることや完全防水を保証しているわけではありません。
そのため、海やプールの中では使用しないようにしましょう。
防水スマホケースを使用する
防水スマホケースは、水場でiPhoneやスマホを使用するため専用のアイテムです。
さまざまな種類があり、自分のスマホの大きさ・防水性能・使用感の良さから選ぶ必要があります。
スマホのサイズは多様で、スマホの大きさによって対応する防水ケースは異なります。
iPhoneはモデルごとに対応するケースが豊富で困りませんが、Androidスマホは機種によっては対応するケースを探すのに苦労する場合があります。
可能であれば、購入前に自分のスマホがちゃんと入るのか、しっかり口は閉まるのかを確認したいですね。
一口に防水スマホケースといっても、まったく防水性がない0級から、水中でも継続的に浸水しない状態が続く8級まで、その防水機能にはレベルがあります。
プールサイドや砂浜で使用する程度なら、4〜5級程度の防水機能で問題ありません。
海やプールに持って入る可能性がある場合には、8級のものを選んでおくと安心です。
タッチ画面は濡れた状態だと反応しなかったり、操作しにくくなったりします。
さらに、防水ケースに厚みがあると、タッチの反応が鈍ることもあります。
そのため、防水ケースに入れた状態、かつ水滴が付いててもスムーズに操作できるのかを事前に確認しておくと安心です。
購入前には、使用感についてのレビューも確認しておきたいですね。
それでも水没した時は…スマホスピタル新橋にご相談を!
iPhoneやスマホをしっかり対策して海やプールに持って行って、それでも水没させてしまった時は…、そんな時こそプロの修理が必要です。
今回ご紹介した応急処置を行って、すぐに修理店まで持ち込みましょう。
スマホスピタル新橋駅前店では、iPhoneやXperia、Galaxy、NexusといったAndroidスマホ各種の水没復旧修理を大好評承り中です。
水没したスマホは、水没後できるだけ早く復旧修理を行うことで、復旧する確率が飛躍的に上がります。
スマホスピタル新橋はiPhoneやAndroidスマホを即日修理できるため、復旧の可能性も十分にあります。
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